不動産市場の動向 2010年4月

ゴールデンウィークを目前にようやく春めいてきましたが、不動産の市場環境もようやく長い冬眠期間を終えようとしているような感じがします。2010年第2四半期を迎え、2番底もどうやら回避された感じになってきました。 4月1日に発表された日銀短観でも『景況は回復局面へ』となっています。一方でデフレや雇用情勢など不安感は依然としてくすぶっており気は許せないものの大企業製造業など業績改善幅を大きく伸ばしてきています。

不動産売買の市場動向に関しては、大都市圏特に首都圏を中心に下落傾向に終止符を打ってきているようにも見えます。しかしながら、地方は不動産価格の下落幅は減少こそしていますが、緩やかな下落は続いているようなので楽観視はできないのも事実です。

■最新の不動産市場動向 2010年3月

2010年4月10日に東日本不動産流通機構および近畿圏不動産流通機構より発表された不動産動向データをで検証してみると下記の通りとなります。


首都圏
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(価格)前年比 (価格)前月比 成約件数
マンション +2.9% +0.3% -5.8%
中古戸建て +5.4% +0.2% +9.2%
土地 -4.2% -1.6% +9.9%

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近畿
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(価格)前年比 (価格)前月比 成約件数
マンション -1.3% +0.1% +4.7%
中古戸建て -8.4% -2.0% -3.2%
土地 -5.1% -2.9% -6.8%

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◆ データ出典元:近畿圏不動産流通機構  Real Time Eyes 4月号

首都圏では中古マンション、一戸建て住宅など価格面で軽微ながらも上昇傾向になってきました。土地に関しては依然として横ばいからわずかに下落の傾向が続いています。
近畿圏では、大阪の中心部では上昇傾向に転じつつあるものの総じて下落傾向が続いています。しかしながら、今後の傾向としては、住宅取得時の資金贈与の非課税枠の拡大など税制面での優遇効果も手伝ってこれまで手控えていた購買活動が増加してくることも予想されており、横ばいから緩やかな上昇傾向へと転換していくのではないと予想してされています。

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