3月度の不動産価格、上昇基調

企画:ゲイトグループ株式会社
編集:不動産価格.net事務局

3月度の不動産価格、上昇基調
日経平均も1万3千円半ばまで上昇し、ドル円も100円目前。政府、日銀の脱デフレへの強い決意を好感視した金融市場はリーマンション前の状態まで数値を戻して来ました。金融市場の上昇を背景に消費者の購買心理も少し回復してきたようにも思います。 ただ、企業の生産活動状況や設備投資は市場予想を下回っており失業率なども回復基調といえる状況ではないのが3月末までの状況です。さて、このような金融経済の上昇を踏まえて国内の不動産市場動向について、3月末の不動産取引動向の数字が一昨日(2013年4月11日)に東日本不動産流通機構および近畿圏不動産流通機構より発表されましたのでその内容、検証してみます。

首都圏

物 件 種 別 平米単価(前年比) 平米単価(前月比) 成約件数(前年比)
マンション +2.5% +2.7% +13.0%
中古戸建て +1.5% +0.7% +7.5%
土地 +0.2% +3.7% +19.3%

◆ データ出典元:東日本不動産流通機構 2014年3月度 月例マーケットウオッチ


近畿

物 件 種 別 平米単価(前年比) 平米単価(前月比) 成約件数(前年比)
マンション +3.9% +3.0% +14.0%
中古戸建て ▲1.5% ▲1.5% +4.8%
土地 +0.0% +11.3% +28.8%

◆ データ出典元:近畿圏不動産流通機構  Real Time Eyes 4月号
■ 季節要因と相まって上昇傾向
首都圏でみると、3月移動のシーズンという季節要因もありますが取引件数、成約価格ともに前月比、前年度同月比で上昇しています。しかしながら、県別にみてみると土地の価格(平均m2単価)は、東京都のみが+2.9%上昇で、それ以外の地域では神奈川県(▲3.1%)、埼玉県(▲9.6%)、千葉県(▲6.8%)と前年同月比割れ。東京都が先行して上昇しているという状況でその他のエリアについては未だ回復の兆しはみえてないという結果です。
中古マンション(平均m2単価)でも、東京都(+3.4%)、神奈川県(▲1.4%)、埼玉県(+1.3%)、千葉県(+1.2%)という結果で、土地の価格よりは改善傾向があるとはいえ、東京都先行での上昇という判断となります。

関西圏では、同様に3月という季節要因で(前月比での)上昇はありますが、土地の価格(平均m2単価)では前年度同月比で同等(±0%)となっており、これからの動向(上昇)が期待されます。中古マンションでは+3.0%と上昇していますが、この2年間、下がり過ぎっていた反動での上昇かと思います。2年前の価格と比較してみるとわかるのですが、依然として2%前後低いというのが現状値なのでこのあたりがどれくらい持ち直してくるかということに今後、期待していきたいですね。

 

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■ 今後の動向予測

今後の予測ですが、金融市場の上昇の追い風で不動産の価格も短期的には「緩やかに上昇」していくと思われますが、国内の産業経済の成長次第ということになると思われます。2年後の2%の物価上昇を目指すということで大胆かつ強い脱デフレを目指すという政府、日銀の決意は十分評価できますが、具体的に企業の生産活動がプラス展開となっていかなければ(かけ声倒れになると)、円安によるオイルや小麦等の価格高騰から電気料金値上げや仕入れ価格高騰が企業の経営環境を悪化させ、より厳しい状況に陥るリスクも少なからず想定しておく必要もあります。

不動産(住宅、土地)の価格が回復基調に入っていく為には、雇用環境の改善や賃金上昇など一般個人の生活面に直結した経済回復が必須です。

■ 売却は価格が上昇して来るまで待つべきか?

不動産市場が活発に動くのは4月、10月の「移動」。その時期に不動産の成約価格は上昇する傾向があります。ただ、不動産の取引価格は為替や株価のように急激に上昇したり下落したりはしません。 アベノミクスが功を奏し国内企業の採算が改善し、賃金上昇などにより消費者の可処分所得が増加(デフレ解消)してくれば、じわじわとそれを追いかける形で購買欲も高まり不動産価格も上昇していくと思われます。

ただ、現在のデフレ状況下で、円安で仕入れコスト高騰してもそれを製品販売価格に転嫁し難い状況下なので、企業の採算が改善して行くのは時間がかかりそうで、長期戦となる可能性は否めません。アベノミクスによる景気回復期待が失望感に変わらない事を祈るばかりです。

近々、住み替えや資産整理で[highlight]売却[/highlight]を検討(計画)されているのであれば、物件価値の下落も考慮していくと、短期的には8月〜10月の間に売却できるよう準備したいものですね。

よほど買手にとって好条件な物件で無い限り、売却にかかる時間(売主様が検討をはじめ→査定を見比べ意思決定をし→販売活動を依頼する不動産と媒介契約し→売出価格を決定し→市場に公開し買主を審査、交渉が完了する)は早くても3ヶ月程度の期間はみておく必要があります。更に、少しでも高く売却したいケースで、(不動産会社は手間がかかるので嫌がる方式ですが)強気の価格でまず募集し、反響が悪いようであれば売出価格を下げるという2段階方式で考える場合、6ヶ月程度の期間をみておくのが一般的だと思います。その場合、今すぐ行動したほうがよいと思います。

まずは無料で[highlight]不動産査定[/highlight]を依頼し、最新の相場価格を複数の不動産会社に調査してもらい「今、売れる実勢価格」を知る事が、売却の意思決定には重要なプロセスです。当サイトからもご自宅に居ながら、複数の企業の[highlight]査定[/highlight]を無料で依頼できます。提示された査定額や売却条件があわずに売却を見送られても、その旨を査定を担当した不動産会社にご説明すれば問題ございません。

大切な不動産、最良の条件で[highlight]ご売却[/highlight]出来るよう祈念しています。

 

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